以前の記事「新型コロナウィルス対策の状況下で相席サービスはどうなった？4月11日の情報を徹底調査」で4月11日時点の相席店舗の営業状況の調査を行いました。

調査の結果、判明しているほとんどの店舗が臨時休業となっていました。そのような時から1ヶ月経過し、多くの県で緊急事態宣言が解除された今、相席店舗の営業状況を再度調査したいと思います。

オリエンタルラウンジ

オリエンタルラウンジは、日本各地に計23店舗を展開する相席ラウンジです。

4月5日以降は、仙台・大宮・新宿・渋谷・渋谷駅前・町田・横浜・梅田・茶屋町・難波・心斎橋・神戸・小倉・福岡の計14店舗で臨時休業となっています。また、静岡・名古屋・京都・広島・熊本・宮崎・鹿児島・沖縄の店舗では、営業自体は行っているものの、営業時間の縮小を行って対応をしていました。

その後4月13日に臨時休業を全店舗に広げていました。

臨時休業になってから、約1ヶ月が経過した5月7日以降、一部の地域で営業を再開する店舗が出てきました。
5月16日時点で営業している店舗は、

• 仙台店
• 静岡店
• 熊本店
• 鹿児島店
• 名古屋店
• 広島店
• 福岡店
• 宮崎店
• 沖縄店

となっています。

オリエンタルラウンジの来店状況をみていると、男女10〜20名前後の来店が行われているようです。

参考：重要：「名古屋店・広島店・福岡店・宮崎店・沖縄店」営業再開のお知らせ※5月14日更新

JIS

JISは日本各地に7店舗を展開する相席ラウンジです。店舗数は少ないながらも、愛媛県松山や熊本のような地方エリアにも店舗を構えているところが特徴的です。

JISでは、4月5日以降、大宮・梅田・難波・松山・福岡・熊本の6店舗で臨時休業となっています。唯一、札幌店のみが営業を実施しています。JIS札幌では、女性60名前後・男性30名前後の来店が確認できました。

それから1週間ほどでJIS札幌についても臨時休業となりました。

その後約1ヶ月の時間が経過した5月16日時点では、Webサイトを見る限りまだ全店舗で臨時休業を続けているようです。

参考：JISオフィシャルサイト

相席屋

相席屋は日本中の各地にたくさんの店舗を構える大手相席サービスとなっています。相席屋については、フランチャイズの業態で展開している店舗もあり、フランチャイズのオーナーに判断を委ねている部分もあります。

Webサイトによると、4月5日以降、直営運営を行っている店舗については全店の一斉休業を実施しているようです。JISやオリエンタルラウンジでは札幌など現時点の影響が少なめのエリアでは営業を行っているのとは対照的です。また、フランチャイズ運営を行っている店舗では、川越店・仙台国分町店を除く全ての店舗で休業となっているようです。

つまり、相席屋で唯一営業しているのは、「相席屋 川越店」「相席屋 仙台国分町店」の2店のみとなります。
また、相席屋グループの別ブランドである「FIX LOUNGE」についても同様全店舗が臨時休業となっています。

その後、4月中旬ごろに全店舗が一斉休業を行う形になりました。

さらにそれから約1ヶ月の時を経て、緊急事態宣言が解除された39の県において、相席屋の営業が再開されました。逆に、緊急事態宣言が解除されていない東京など8都道府県は現在も休業が延長された形となります。

なお、相席屋では、オンラインで相席屋を体験できるサービス「相席屋オンライン」をスタートさせています。ZOOMを使ったオンラインの相席サービスとなっており、既に2,000名以上が利用しているサービスです。

参考：新型コロナウイルス感染拡大に伴う一斉休業（延長）のお知らせ

その他の相席ラウンジ

まとめ

39の都道府県で緊急事態宣言が解除された今、相席ラウンジの営業状況がどのように変化したのかをまとめてみました。緊急事態宣言が解除されたエリアでは順次営業が再開されており、徐々にお客さんも入ってきているようです。

また、相席屋については、

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