今回は、コロナ下での婚活バスツアーの様子をお届けします。新型コロナウィルスの感染者数が都内で500名を越えるようになった第3波の中、どのような婚活バスツアーが行われたか、見ていきましょう。

婚活バスツアーの料金

婚活バスツアーは、通常の婚活パーティーと比較すると多くの出費が必要になります。通常の場合、男性は15,000円前後・女性は7,000円前後の参加費用を要することが多いのが現状です。しかしながら、婚活バスツアーは主催者によっては旅行代理店を通した手配を行うことで、受注型企画旅行または手配旅行という形態をとることができます。

受注型企画旅行または手配旅行のメリットは、「Go To トラベル・キャンペーン」の適用を受けることができる点です。婚活バスツアーの場合、日帰りとなるので、旅行料金の50%（上限は1人10,000円）の補助が行われます。これはつまり、主催者によっては婚活バスツアーもお得に参加できることを意味しています。

もちろん、コロナ下ということで、参加募集枠が限られてしまったり、キャンセルリスクなどにより、婚活バスツアーの料金自体が通常期と比べると値上がりしている印象はありますが、それでも通常期よりは安く参加することができそうです。

一例として、婚活バスツアーを組んでいる「tesoro club」のサイトでは、首都圏出発の婚活バスツアーが、おおよそ以下のような値段設定になっています。

地域共通クーポンは、もしかしたらバスツアー中の決められた場所で使う予定でツアーが組まれているかもしれませんが、かなりの割引価格で参加できることが分かります。

ただし、全ての主催者でGo To トラベル・キャンペーンが適用されているわけではないので、予約時にきちんと確認するようにしましょう。

参加状況と集合

集客状況としては、日曜日の開催でおおよそ男女8〜9名ずつとなったようです。しかしながら、新型コロナウィルスの猛威を奮っている状況ということもあり、参加予定者の中に、申し込んでから当日までの間に感染してしまっていることもありえます。さらに、感染はしていないが、コロナウィルスの感染者の濃厚接触者となってしまう可能性も考えられます。

結果、申し込み時は男女比がうまく揃っていたとしても、いざ当日になるとアンバランスになってしまう可能性もあるので、注意が必要になるようです。

集合し、バスに乗り込んだあとは、通常の婚活パーティーのような形式の「プロフィールシート」「第1印象カード」「カップル希望カード」「メモカード」のような婚活パーティー・セットがあるので、それらの記入を行い開始となります。

ツアーの流れ

ツアーの開始後は、通常の婚活バスツアーと同じ流れになります。バスの出発後は、隣の異性の方とプロフィールシートを交換してのトークタイムです。また、バスの停車時間などを利用して席移動を行い、全員の異性の方とお話しながら参加者の第1印象を見極めていきます。

バスツアーではいくつかの目的地があるので、くじ引きや第1印象カードの情報などを元にペアを決めて楽しみます。そして、最後は、いつもの婚活パーティーと同じようにカップル希望カードを記入して提出、そしてカップル発表という流れとなります。

まとめ

通常の婚活パーティーでは、5〜6分程度の話をたくさんの人と行ってカップル希望を決めます。しかし、婚活バスツアーでは、異性の方と触れ合う時間はもっとたくさんあります。場合によっては1人の人と1時間近く話をすることもあるのが現実です。このように、通常の婚活パーティーとは性質の異なるものとなっています。通常の婚活パーティーでうまくいかない、などがあったらぜひ一度婚活バスツアーにも挑戦して見るのも良いでしょう。

今婚活バスツアーを申し込むなら、Go To トラベル・キャンペーン対象のツアーを選択することで、よりお得に婚活できるでしょう。