街コン365日ブログ

2020年03月21日

街コンジャパンの新サービス「V BAR」を試してみた

昨今のウィルス状況が原因となり、イベント系は軒並み中止になったり規模を大幅縮小しての開催となっています。街コンの状況はというと、イベント数自体も減少し、また参加者数についてもイベントによってはキャンセルが多く、参加者数が減っている印象があります。

そのような状況もありますが、この度街コンジャパンが新サービス「V BAR」を投入してきました。そして、そのV BARイベントに参加してきましたので、その様子や感想を紹介したいと思います。

V BARって何?

V BARは正式には、「Video Char Bar」の略称で展開している街コンジャパンのサービスとなります。このサービスは昨今のウィルス状況が深刻になってきたことより、街コンジャパンがスタートした新サービスとみられています。

V BARでは、自宅からスマホやパソコンのカメラ・音声を利用して参加者同士でコミュニケーションをとるイベント となっています。自宅から参加可能なので、外出禁止となっていても、気にせず利用することができます。特に地方在住の方からすると、そもそものイベントの数が少ないので、このようなオンラインで参加できるイベントは重宝します。

参加料金は、直近開催分は、「男性2,000円」「女性500円」となっており、通常の街コンと比べると非常にリーズナブルに出会いを見つけることが可能です。ただし、イベント時間も1時間となっているので、短期決戦となるでしょう。

いざ、参加

実際に、V BARに参加してみました。V BARのイベントは、申し込み時に送られてきたメールの「ビデオチャットルーム一覧へ」のリンクから遷移します。街コンジャパンのチケット詳細ページからも該当のリンクがあるので、そこから遷移することができます。

上記のリンクからビデオルームに入ると、その中にはいくつかのトークテーマごとに分かれたチャットルームがあります。

「旅行好き」「映画ドラマ好き」「アニメ好き」「写真カメラ好き」「フリートーク」などの8個チャットルームから気に入ったチャットルームにINしてお話をします。それぞれのチャットルームごとに定員が設定されており、定員数を超えての参加はできないようになっています。一度チャットルームに入った後も自由に退室し、他のチャットルームに入り直すこともできます。

自身が参加した時は、最初の10分くらいはまだ参加できていない人も多かったのか、どのチャットルームもほとんど人がいない状況でした。その後参加者が増えてきましたが、参加者の多くは「フリートーク」のチャットルームに殺到しており、フリートークのチャットルームに入れなかった人は、その他のチャットルームから人のいるルームを探し回る、という構図となっていました。

また、特にスタッフの方からのスタートのアナウンスがなく最初のスタートに戸惑ってしまったり、いざお話を始めたとしても、お互いのプロフィールカードのようなものもないので、お互いを知るのに時間がかかってしまったり とまだまだ改善の余地がありそうです。

また終了については、通常のリアルイベントの場合はスタッフの方から「あと5分でイベント終了です」のようなアナウンスが入ることが多いですが、V BARではそのようなイベント終了の合図はありません。また、リアルイベントの場合、イベントの終了後も店内で帰宅する準備をし、少しゆっくりしながら異性の方を2次会に誘うようなこともできます。しかし、V BARでは、時間になると強制的にチャットルームが終了 となってしまうようです。もし、もっとお話ししたいお相手がいた場合は、時間になる前に積極的にアピールして、「CoupLinkで連絡する」旨、伝えるようにしましょう。

V BARでの立ち回り

名前の設定とCoupLinkのプロフィール写真

V BARではログインする時に自身の名前を設定してログインします。ここで名前を入れずにログインすると、名前が「Guest」と表示されてしまい、お互いに名前を呼びにくくなります。実際に対面して行う街コンであれば、視線を元に誰に話かけているのかがわかるので、名前が分からなくても問題ありませんが、オンライン前提となると、名前が分からないと話かけにくくなってしまいます。

名前の設定は忘れずに行いましょう。また、街コンジャパンのV BARの最中にはお互いの連絡先交換をするのは難しいと考えておきましょう。V BARでは、イベントで出会った方と後日連絡をとるために、CoupLink を利用しています。CoupLinkで連絡を取りやすくするためにも、CoupLinkとV BARで使う名前は揃えておくのが良いでしょう。

もちろん、あとできちんと連絡を取れるように、自身の名前だけでなく、お話しした異性の方のお名前をメモするのも忘れないようにしましょう。そのためにも手元にメモするものを準備しておくことも大切です。

写真についても、V BARで写している現在のカメラ動画とCoupLinkの写真が違いすぎると、お相手の方も連絡しにくい・見つけにくいと思うので、最新の写真にしておくのが良いでしょう。

カメラのON/OFF

V BARでは、様々な方にい配慮するために、カメラについてはONにすることを必須とはしていません。OFFの状態で参加し、お相手の方の素性がはっきりしてからONにすることも良いと思います。特に女性の方からすると、オンラインの場でカメラをONにするのに抵抗のある方も多いと思うので、このような配慮はとても大事でしょう。

自分自身は、最初はカメラOFFの状態でチャットルームに入り、カメラをONにしている女性の方がいらっしゃったらカメラをONにする、という立ち回り方を行いました。

どのチャットルームに入るかが勝負の鍵

自身が参加した回は、フリートークのチャットルームが定員12名と他のチャットルームと比較しても多い定員数であったにも関わらず、そのチャットルームは開始後一定時間が過ぎた後はずっと満室となっていました。多くの異性の方とお話しするにはこのチャットルームに入ることが大事ですが、12人もいると自身がお話しする時間も自然と短くなってしまいます。

とはいえ、その他のチャットルームにはほとんど人がいないので、自身の興味のあるカテゴリのチャットルームに入り、他の人が入ってくるのを待つ、というのも現実的ではないでしょう。

最初の立ち回りとしては、フリートークのチャットルームに入るところを優先し、自身の性格や周りの人の出方を伺いながら、フリートークのチャットルームで勝負できそうであれば、フリートークのチャットルームで勝負するのが良いでしょう。それが難しそうであれば、フリートークのチャットルームから抜け出してその他のチャットルームに移動するのが良いでしょう。もしくは、フリートークのチャットルームで話の合いそうな人を見つけたら、その人を連れて他のチャットルームに連れ出すのもアリかもしれません。

その他のチャットルームについては、基本的に過疎状態 になっているので、1つのチャットルームで人を待つようなことはせず、人がいなければ次のチャットルームにいく、を繰り返していくのが良いでしょう。自身が旅行に興味がなかったとしても、旅行のチャットルームに人がいるのであれば、そのチャットルームに入ることを決めるのが最適と思われます。

まとめ

昨今のウィルス状況を打破するために、急遽街コンジャパンが打ち出した新サービスである「V BAR」ですが、まだまだ突貫工事のように主催者側もうまくイベントをコントロールできていない感じもあります。しかし、この世界情勢からすると、自宅から出ることなく、街コンに参加することができるとなると、今後さらに人気が出てくることになるでしょう。

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