街コン365日ブログ

2020年10月01日

オンラインの出会いが廃れ始めた?10月のオンライン出会いサービスを徹底調査

新型コロナウィルスの流行により、2020年4月頃から急速に拡大してきたオンラインの出会いサービスですが、9月下旬頃から急速に廃れ始めたようなので、その実態を調査してみました。

今までに登場したオンラインの出会いサービス

当ブログの過去記事「オンライン合コン専用マッチングサービス4つを徹底比較」では、4つのオンライン合コンのマッチングサービスを紹介しました。その4つは、

  • ズムコン
  • 相席屋オンライン
  • リモパ by スイッチバー
  • meguri

の4つでした。この4つ以外にも、最も最初にオンライン合コンサービスを開始したと思われる街コンジャパンが実施している「VBar」や、街コン主催の老舗とも言えるRootersも参入しています。

婚活パーティーを主力に展開するシャンクレールやホワイトキーなどもオンラインサービスを展開しています。

2020年9月中旬から起きている現象

2020年9月中旬以降の社会情勢

先述したように、新型コロナウィルスの流行を受けて多くの出会いを提供するお店が、自粛生活にも対応できるようにオンラインサービスを展開してきました。

2020年10月現在、新型コロナウィルスは、日別の感染者数はいまだ非常事態宣言時と変わらない数値で推移しているものの、Go Toトラベルキャンペーンが東京都も対象となるなど、コロナウィルス危機を乗り切ったような生活様式となりました。

実際、外に出てみると、多くの人々の鼻口はマスクで覆われていたり、映画館や飲食店ではソーシャルディスタンスを確保するために距離を空けていますが、それでも街中は人で賑わっています。

オンライン出会いサービスの状況

それとは相反して、実はオンラインの出会いマッチングサービスは過疎化が始まってきたようです。

実際10月1日は、街コンジャパンが提供するVBarが本来であれば3回開催される予定でしたが、そのどれもが人数が集まらなかったことを理由に中止となっています。

VBarだけでなく、他のサービスでも最近は開催中止が目立ってきました。

ズムコンも8月以前と比較するとマッチングする頻度は大幅に減っているように感じます。Rootersの街コンは、以前からも開催率が低かったのですが、現在はその様子が顕著になっています。

純粋な出会いとは変わってきますが、オンライン版キャバクラを展開するズムキャバでも最近は嬢の出勤がほとんどありません。

唯一、この状況下でも善戦しているのは、相席屋オンライン だけかもしれません。相席屋オンラインでは、数回のシステム変更なども行っていますが、2020年9月末に利用した感想としては、オンライン出会いサービスの最後の砦かもしれません。

なお、相席屋オンラインは、サービスリニューアルのために10月1日・2日に休みをとり、3日から再開する予定です。ただし、基本的に男性も女性もリピーターが多いので、何度も参加していると、新たな出会いを見つけるのが難しくなるのは必然と言えるでしょう。

まとめ

今回は2020年4月以降、急速に拡大してきたオンラインの出会いマッチングサービスの今について探ってみました。その結果5月頃と比較すると、オンラインでの出会いは急速に過疎化が進んだことがわかりました。ただし、街中で行われている街コンに戻ったわけでも、相席屋・相席ラウンジなどの店舗に戻ったとも言えなさそうです。

消えた出会いの場がどこに移ったのか、当ブログでも引き続き調査していきたいと思います。

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