街コン365日ブログ

2019年05月12日

合コン・サシ飲みのRush(ラッシュ)でゴールデンウィーク期間中に4人の方と会ってみた

今年のゴールデンウィーク10連休の間は、街コンやマッチングアプリでの活動は減らし、その代わりに合コン・サシ飲みをセッティングしてくれるサービス「Rush(ラッシュ)」を利用していました。そして、ゴールデンウィークの間で4人の方と実際に会ってみたので、その様子をご紹介したいと思います。

Rushってなに?

Rushは、合コン・サシ飲みをセッティングしてくれるサービス です。マッチングアプリの場合、「メッセージの交換が面倒」「アプローチできる人数の制限」「実際に出会うためのハードルが高い」などの不満を持つ人がいます。それに対し、Rushなら合コンやサシ飲みといった実際に会うことに重きを置いているので、そのような心配がありません。

Rushの2つのプラン

Rushには、合コンプランとイベントプランの2つのプランがあります。イベントプランについては今回は参加していないので紹介は割愛します。

合コンプランは、Rushサイト上でマッチングを行い、そのお相手を合コンを行います。マッチングは1対1で行いますが、それぞれの知人・友人を含めた複数人で合コンという形でお会いすることができます。また、複数名ずつだけでなく、1対1でお会いするサシ飲み も可能です。この辺りは、プロフィール情報に、(複数名ずつによる)合コンとサシ飲みのどちらが可能かが記載されているので、その情報を参考にします。

Rush合コンプランの流れ

まずは、Rush上で好みの条件を指定して飲み会希望のお相手を探してマッチングを行います。他のマッチングアプリの場合は豊富なプロフィール情報を元にお相手を決めますが、Rushではプロフィールに関する情報量は多くありません。マッチングアプリの定番と言えるプロフィール写真についてもRushでは確認することはできません。

マッチング後は、日程についてやり取りを行います。3つの日程の候補をお送りし、それに対しお相手の側が同意すれば日程が確定します。恐らく、日程が合わない場合は別の日程を再度提案しあいながら日程を決めていきます。この時点で、日時と開催エリアが確定になります。

日程が決まった後は、サービス利用料金に対する決済を行います。サービスの利用料金は女性の場合は完全0円、男性の場合は1人あたり3,500円(+税)となります。支払いはクレジットカードによる支払いとなります。

決済が完了した後、翌日ごろに開催店舗が確定し、通知が来ます。通知メッセージの中に、開催店舗の店舗名や住所が記載されています。つまり、Rush側で全ての予約を行なってくれます。

当日、開催時刻が来たら、開催店舗にいき、お店の受付で自身の苗字と予約している旨を伝えて席に案内してもらいます。以降は、Rushは関係なく、料理の注文をし、お相手の方とお食事をしながらお話を楽しみ、頃合いを見計らって普通にお会計を行います。

4回のサシ飲み体験談

では、ここからは自身が経験した4回のサシ飲みにおける体験談を紹介したいと思います。

マッチング

まず最初はマッチングです。いいねは自身から送ることもできますし、女性の側から送られてくることもあります。ゴールデンウィークの期間中、自身から送ったものが約20人と女性から送られてきたものが5人ほどありました。

自身から送ったものからマッチングしたもの2人と、女性から送られてきたものの中から2人を選び、ゴールデンウィーク期間中にお会いすることに決めました。

下記は、自身のプロフィールページになります。女性のプロフィールは、下記から「年収」の欄が消えただけで他は同一となります。これだけの情報から、会ってみたいお相手を決めるのは難しい部分がありますが、それは女性側も同様です。アバターについては、髪・顔・体のパーツを組み合わせて作成することができ、数千パターンありますが、これだけで判断することも難しいのが事実です。

お店の予約

お店の予約については、全てRushにお任せ になります。面倒なお店選びや電話しての予約などを行う必要がありません。逆にいうと、要望があったとしてもそれを伝える術がありません。

今回セッティングしていただいたお店は、食べログによると

  • 評価 平均3.12
  • ディナーの金額帯 平均2,500〜3,500円
  • 平均口コミ数 41件

のお店となりました。金額帯としては高すぎず安すぎずでちょうどいい金額になります。4回のサシ飲みのうち、一番最初のサシ飲みが新宿の高層ビル29階にあるお店で素晴らしい眺めだったので緊張してしまいました。しかし、その後のお店は普通の感じで、チェーン店のようなところもあったので、セッティングされるお店のクオリティは多少上下にブレがあるものと思われます。

サシ飲み開始

時間になったらお店に入り、予約名をお伝えして席に案内してもらいます。予約完了メールに記載されていますが、予約名は「Rush ○○」(○○は自身の名前)のようになっているので、それを伝えるだけです。お相手の方もお店に揃ったら、サシ飲みスタートです。

ここからはもう、普通にお店を予約しているのと変わりありません。またお店は席のみの予約となっており、コースはありませんので、各自でお相手の方と相談しながら注文するメニューを決めます。

お互い、自己紹介もほとんどしていない状態からのスタートになるので、ここで簡単にお互いの自己紹介を行っておきましょう。予約メールには、2時間で予約されている旨、記載されていると思いますが、特にこの時間に従う必要はないでしょう。お店の混雑状況にもよりますが、自分の場合は1時間程度でおひらきになったこともありますし、3時間ほど一緒に飲み続けていたこともあります。

注意しなければいけないのは、おひらきにして解散にする前に、必要であれば連絡先の交換を済ませておかなければいけないことです。Rush上では、お相手の方と一切のやり取りができず、それはサシ飲み後も同様となります。ここで連絡先の交換をしなければ、以降連絡先を交換する機会はありません。タイプではない方と無理やり連絡先を交換する必要はありませんが、もし今後もやり取りをしたい、と思っている場合は連絡先の交換を申し出ましょう。

Rushのメリット・デメリット

Rushの良いところ

Rushの場合、プロフィール写真を設定することはできませんし、マッチング後に面倒なメッセージでのやり取りを行うことができません。これらはデメリットでもあるのですが、逆にメリットと見ることもできます。というのも、マッチングアプリの場合、プロフィール写真がずらりと並んだ中からお互いにマッチングするお相手を選びます。また、メッセージでのやり取りの中で「どのタイミングでお相手とのやり取りをLineなどに移行するか」「どのタイミングでお相手とお食事にいく話を切り出すか」のタイミングを見計らう必要があります。

それに対して、Rushではプロフィール写真が並ぶことはないですし、メッセージでのやり取りもなく進行 します。マッチングアプリでなかなかマッチングしない、マッチングしてもそこから先に進めない、という人にとってRushはおすすめです。

Rushの悪いところ

メリットの裏返しになりますが、プロフィール写真が存在しないため、お相手の方の雰囲気などを事前に知ることができません。また、マッチング後もメッセージのやり取りを行うことはできないので、会って当日お話をしてみたが、全然話が合わなかった、ということもありえます。

また、Rush上ではメッセージでのやり取りを行うことはできません。これは、当日であっても同様です。つまり当日、「電車の遅延などで少し遅れてしまいそう!」という時であっても、お相手の方に直接連絡する術がありません。また、直前のセッティングしてから開催日までの間が空いている場合、もしかしたらお相手の方が合コンのスケジュールを忘れてしまっているかもしれません。せめて前日や当日の朝などに「本日はよろしくお願いします」「こちらこそ、本日はよろしくお願いします」みたいなご挨拶を送りあったり、「電車遅延などで少し遅れてしまいそうです」みたいな定型文で良いのでメッセージを送ることができればいいな、と思います。

お相手の方に変な心配をかけないように、時間に余裕を持って移動することをお勧めします。

まとめ

直前までどのような方とお食事を共にするのかを知ることができない、という他のマッチングアプリとは異質なところもあります。しかしながら、街コンやマッチングアプリを試して、いい結果を出すことができなかった人には一度Rushを試してみるのも良いと思います。

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