街コン365日ブログ

2019年10月20日

大阪梅田の出会いの聖地「シングルズバー・ティアラ」に行ってきた

シングルズバーというと、以前東京・六本木にあった「シングルズバー・Green」が有名ですが、Greenは既に閉店となってしまっています。他に、相席カフェ系もいくつかありますが、都内の情報のみが多くウェブ上に溢れており、都内以外の情報はあまり見つけることができません。

今回は、大阪梅田で営業を開始して既に4年が経過している老舗のシングルズバーである「ティアラ」に行ってきたのでその紹介を行いたいと思います。

シングルズバー「ティアラ」ってどんなところ?

ティアラは、大阪・梅田にある婚活・恋活バーです。男性・女性に出会いを提供するお店としては、

  • 相席屋
  • 相席ラウンジ
  • 相席バー

などの種類がありますが、ティアラは「シングルズバー」という形で提供しています。シングルズバーというと、都内では 六本木にある「グリーン」 というお店が有名です。しかしながら、グリーンは六本木エリアにある出会いのお店が続々閉店?の記事に記載したように、2008年に日本初の婚活バーとしてオープンしたもののその10年後にあたる2018年6月2日に閉店となってしまいました。

ティアラは、「相席屋」「相席ラウンジ」「相席バー」と比較すると、六本木グリーンに近い位置付けのお店となります。

2つのティアラ

大阪には「ティアラ」と名のつくシングルズバーが系列で2店鋪存在します。「ティアラ本店」と「ティアラ・カウンター」です。

ティアラ本店は複数名での利用が可能な形態のお店 となっており、 ティアラ・カウンターは1名での利用を前提としたお店 です。厳密には、ティアラ本店では1名での利用も可能なので、ティアラ・カウンターが複数名での利用をNGとしていると解釈するのが良いでしょう。

1名利用 複数名利用
ティアラ本店
ティアラ・カウンター 不可

ティアラ本店は比較的広めですが50名程度のキャパシティー、ティアラ・カウンターは10名程度のキャパシティーとなっています。

営業時間・料金

ティアラ本店

ティアラ本店は、定休日は基本的になく、お昼の15:00ごろからオープンし、23:30に閉店となります。比較的早い時間からスタートするので、お仕事がお休みの日はランチ後、ショッピングをしてからそのまま利用することも可能な時間帯です。

男性は、1組25分の会話を3組行うパターンを1セットとし、4,800円(月〜木は平日割引で3,800円) となります。女性は、フリードリンク付きの1日出入り自由のフリーパスで、月火が100円、水木が300円、金土日が500円となっています。月火と水木で料金が異なる点も気になります。また、女性については男性席への案内ができなかった時は料金は不要となっています。

ティアラ・カウンター

ティアラ・カウンターは、月曜・火曜と定休日としており、営業時間は夕方の18:00から23:30までとなっています。ティアラ本店と比べると、営業時間は短めの設定となっています。

男性は、1組25分の会話を2組行うパターンを1セットとし、3,300円(月〜木は平日割引で2,800円) となります。女性は、フリードリンク付きの1日出入り自由のフリーパスで、月火が100円、水木金土日が300円とWebサイト上で案内されています。ただ、定休日が月火なので、ティアラ・カウンターを女性が100円で利用することはできなさそうです。こちらもティアラ本店と同様、女性については男性席への案内ができなかった時は料金は不要となっています。

地図

ティアラ本店もティアラ・カウンターも共に、大阪駅前第4ビルの地下2階にあります。大阪駅前第4ビルは大阪駅・梅田駅からも地下で繋がっており、大阪駅から歩いておよそ10分ほどで到着します。

大阪駅前第4ビルの地下2階はこのようになっており、 ティアラ・カウンターとティアラ本店の間は数10メートルくらいしか離れていません 。そのため、ティアラ・カウンターに行ってみて、人数が少なければ本店の方に行ってみる、と行ったことも可能です。

実際にティアラ本店・ティアラカウンターに行ってみた

2019年9月の某日に、2日間連続でティアラ本店・ティアラカウンターに行きました。1日目は21時ごろにティアラ・カウンターで1セット滞在し、その後そのままティアラ本店で1セット滞在しました。その翌日は22時ごろにティアラ本店に行き1セット滞在しました。2日間合計で8人の方とお話しすることになりました。

1日目のティアラ・カウンター

1日目のティアラ・カウンターは、来店している女性はほとんどおらず、2〜3名ほどでした。また、男性もほとんどおらず、自分を含めて2名しかいない状況でした。

お話しした2名の方はどちらも20代中盤くらいの方で、とてもキレイな方でした。仕事や普段の生活の中で出会いがないため、こういったお店に来たようです。ティアラ・カウンター、ティアラ・本店のどちらも利用したことがある、と言っていました。

1日目のティアラ本店

ティアラ・カウンターの利用者数が少なかったこともあり、不完全燃焼なので、そのまま歩いて1〜2分ほどのところにあるティアラ本店にも行ってみました。

ティアラ本店に入ってみると、1人見覚えのある方がいらっしゃいました。その方は、ティアラ・カウンターで先ほどお話しした方。女性の方もティアラ・カウンターからティアラ本店にハシゴしてきたようです。お店のカウンターで料金体系などの説明を一通りしてもらった後に、店員の方に、「あそこに座っている方とは、ついさっきティアラ・カウンターでお話ししたので、可能であれば相席するのは避けてほしい」という旨を伝えておきました。

ここでは3名の方とお話を行いました。そのうちの1人の方はなんと、大阪うめだのお初天神にあるAISEKIYAがオープンした当初に相席した方でした。こんなところで思わぬ再会でお互いに驚きです。

こちらのお店はティアラ・カウンターと比べると年齢層の幅が広くなったのか、20代後半や30代前半と見える方もいらっしゃるようでした。

2日目のティアラ本店

1日目のティアラ滞在を終えて、翌日も夜22時ごろからティアラ本店に来店しました。この日はティアラ・カウンターはお休みのようで、その分ティアラ本店にお客さんが流れているようにもみえ、昨日よりも少し混雑していました。

この時にお会いした女性はどちらかというと出会いを目的にきているというよりも、「美味しいお酒を安い値段で飲むことができる」ためにきているようでした。とはいえ、出会いには全く興味がないのかというとそうでもなく、「その中でいい男性の方がいたら、ラッキー」といった感じでした。

まとめ

ということで、今回は大阪にあるティアラ本店、ティアラ・カウンターの様子を紹介しました。出会いを提供するお店は、「相席屋」「相席バー」「相席ラウンジ」が主流になってきましたが、まだ他にも色々なお店が存在します。相席屋はよりカジュアルな出会いを、相席バーや相席ラウンジはより上質な空間を提供するようになってきており、今回のティアラはその中間をいくような存在になっていきそうです。z

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