彼女のいない男性は、無意識のうちにやっている行動が女性を遠ざけている可能性があります。自分では意識してやっているつもりはない「ささいな行動」かもしれませんが、女性から見ると深い意味があるように感じられる行動があるのです。

今回は、知らず知らずに女性を遠ざけている「残念な行動」をベスト３にして発表します。

1. 複数の女性を前にすると目の動きが落ち着かない

彼女のいない男性と彼女がいる男性は、見ているだけで意外とわかるものです。なぜならば、彼女がいる男性は複数の女性を前にしても気持ちに変化がおこりにくいため、目の動きや行動に変化がおこらないからです。

一方、彼女のいない男性は複数の女性を前にすると、無意識のうちに「自分好みの女性」を探してしまう傾向があります。

無意識のうちに「彼女が欲しい」と思っている気持ちが目の動きになってあらわれてしまうのです。彼女のいない男性は、複数の女性を前にすると女性を見比べます。見比べるポイントは人それぞれですが、とにかく急いで見比べていることが目の動きからわかってしまうのです。

女性は自分が見比べられる対象にされていることがわかった時点で嫌な気持ちになってしまいます。そうすると、目の動きが落ち着いている「彼女のいる男性」に魅力を感じてしまうのです。彼女のいる男性ほどモテるように感じられる原因は、「焦りがない」ことかもしれません。焦りがないことで「落ち着いている男性」に見られ、さらにモテていくことになるのでしょう。

彼女のいない男性は、複数の女性を前にしても「好みの女性」を目で追わないように気をつけてみましょう。意外と女性は男性の目の動きや行動の変化に敏感なものです。

2. 話をしながら髪をさわる

最近は男性もオシャレになり、服装だけでなく髪型も整えている人がほとんどでしょう。しかし、髪を必要以上に意識している男性は「自意識過剰な人」と思われているかもしれません。髪をさわる癖がある人は、意外と自分では気が付いていないものです。異性と話をするときに自分の髪を触る人は、男性に限らず女性にもいます。

しかし共通して言えることは「心の動揺を隠すために髪を触っている」のです。彼女のいない男性は、女性から自分がどうみられているかがとても気になるかもしれません。見た目を気にする人は髪型をとても気にするため、相手を異性として意識したとたんに髪が気になってしまうのでしょう。

しかし、女性からみれば「髪を触る癖がある男性」は自意識が高く「つきあいにくい」と感じてしまうのです。あまりにもボサボサの髪は清潔感に欠け、女性に嫌われてしまう可能性がありますが、必要以上に髪を意識していると、誤解を生んでしまうこともあります。

3. スマホをチラ見することで一人ぼっちじゃない自分をアピール

彼女のいない男性は、彼女のいないことをコンプレックスに感じている傾向があります。彼女がいないことだけならまだしも「同性にも人気がない人」と思われないように必要以上にお芝居をしてしまう人も多いのです。その典型的なお芝居が「スマホのチラ見」です。

最近は、一人でいるときでもラインやSNSで人とつながっていることが当たり前になっています。一日中誰からもスマホに連絡がない人は「寂しい人」と思われてしまうこともあるようです。しかし彼女がいる男性は、意外とラインやSNSの頻度が低い傾向があります。

つまり、「ラインなどでつながっていない人が寂しい人」なのではなく、「寂しい人がラインなどでつながりたがる」とも言えるのではないでしょうか。彼女のいない人が寂しい人とは限りません。彼女のいない人でも自分一人の時間を充実して過ごせたり、同性の友達や家族との時間の方が今は楽しいと感じている人も多いのです。

しかし「彼女がいない」ということをコンプレックスに感じている人は、女性を前にすると無意識のうちに「自分は寂しい人ではありません」ということをアピールしたくなってしまうのです。そして、アピールする手段として登場するものがスマホであり、チラ見なのです。スマホをチラ見して、何かしら連絡が来ていれば「ほら、寂しい人ではないでしょ」と相手に思わせることができると思っているのでしょう。

しかし女性は、自分と話しをしている最中に、相手がスマホの音が鳴っていないにもかかわらずチラ見をしているだけで「この人は寂しい人なんだ」と感じるものです。そして、話している最中にスマホを見るという失礼な態度にがっかりしてしまいます。

彼女が欲しいと思うのならば、まずはスマホは手に持たないことが好感度を上げる簡単な方法ではないでしょうか。
スマホを手に持っているだけで「スマホにすがっている」もしくは「忙しすぎる人」と思われてしまうかもしれません。

まとめ

彼女のいない男性に限らず、彼氏のいない女性、自分に自信が持てない人など「心が動揺しているとき」には無意識の中で行動していることがあります。無意識の行動でも、相手に不快な思いをさせないものならば「個性」として魅力に感じられることもあるのです。

自分らしさとマイナスの印象を与える行動のどちらなのかを考え、上手に自分をアピールできれば彼女ができるときも近いのではないでしょうか。