街コン365日ブログ

2018年06月05日

新感覚の仮面バー、西麻布「ゾロ」に男1人で行ってきた話

西麻布にある仮面バー「Zorro(ゾロ)」、ゾロでは、スタッフもお客さんもそこにいる人は全員仮面をつけています。仮面をつけることで、外見が与えるイメージを消し去り、自然と内面を見るようになります。

この記事では、そんな「Zorro(ゾロ)」に行ってきたので、体験談を紹介します。

2018年12月の金曜日にZorroに訪問したところ、電気は点いておらず閉店しているようでした。公式ウェブサイトがエラーになってしまっており、現状開店中であるかを確認することはできておりません。もし、来店される際は、上記事項にご注意ください。

「Zorro(ゾロ)」の基本情報

Zorro(ゾロ)のコンセプト

Zorro(ゾロ)は、仮面をつけたお客様同士が会話を楽しむコンセプトバーです。人の印象は、外見が8割であり出会って数分の間にその印象が焼き付いてしまいます。しかしながら、仮面をつけることで「外見」という要素を極限まで減らすことができ、先入観にとらわれることなく、お客様同士で会話を楽しむことができるようになっています。

実際の店内の様子は、公式ウェブサイトのキャラリーページを見るとわかりやすいと思います。本当に、全員が仮面をつけていることがわかるかと思います。

アクセス

お店の最寄り駅は、六本木駅または乃木坂駅になります。乃木坂駅から行く場合は、5番出口から出て、都立青山公園南地区を左手に見ながら直進します。ただ、この通りは夜21時くらいにはとても暗く人通りも少ないので、女性の方1人で行くのはやめたほうがいいかもしれません。その場合は、六本木駅から西麻布交差点を目指すほうが人通りも多いのでおすすめです。

料金

男性の料金は、入場料が4,000円となっており、これとは別にドリンクチケットを購入します。ドリンクチケットは、1ポイントあたり100円となっており、多くのドリンクは10ポイントで購入できます。また、ご自身のドリンクだけでなく、一緒にお話する女性の方のドリンク代も払う必要があるので、少し多めのチケット購入が必要になります。自分の場合は、2時間ちょっとの滞在の場合は、ひとまず入場料4,000円のほかに、6,000円分のドリンクチケットを購入することが多いです。

また、はじめての来店の場合、入会金として1,000円が必要になります。

なお、これらの支払いにはすべてクレジットカードを利用することができますので、手持ちがない場合も心配不要です。

体験談

入店するタイミング

自分は、いままで西麻布「Zorro」に何度か行っています。その中で、「男性が行くなら、21:00過ぎ頃に到着するのが最適」ということを見つけ出しました。20時ごろだとまだ来店している女性が少ないのと、23時を過ぎてくると男性の方もたくさん来店しているので、競争率が高くなってしまいます。21時になると、女性の席が埋まり始める時間帯でありながら、男性の方はまだほとんど来店していないので、どの女性の方と話すか、選び放題になります。

こういったお店の場合、多くのケースでは男性の人数が多く、女性が少ない人数比率で結果的に女性を取り合うかたちになることが多いです。しかしながら、ゾロの場合、人数日は圧倒的に女性のほうが多いことがほとんどです。23時を過ぎて終電前後の時間になってくると人数比率が逆転することもありますが、21〜23時ごろに来店するのであれば、女性の比率が圧倒的に高いです。

それでも人数比が気になる場合は、公式サイトの「現在のご利用人数」を参考にしてください。男性と女性のそれぞれの人数がしっかり書かれており、「今行くべきかどうか」を判断しやすくなっています。また、お店の眼の前の道で店内を覗き込むと、直接どのくらい人がいるかを知ることもできます。このとき、席に座っているのが女性で、席近くに立っている人が男性です。立っている人と座っている人の人数(や、1人来店の割合など)を軽く確かめてから店内に入るといいと思います。

入店後のアクション

店内に入り、入場料とドリンクチケットの購入を行い、仮面をつけたら、バーエリアに向かいます。バーカウンターでドリンクチケットと引き換えにお酒を注文します。また、バーエリアでは、女性の方が椅子に座って飲んでいると思いますので、気になる方を見つけたら、話しかけにいってみましょう。もし自分から話しかける勇気がない場合は、最初は店員の方にサポートしてもらうことも可能です。女性のいるテーブルにつくと、まずは女性側のドリンクの注文をとりに店員さんが来ます。すでに女性の方がドリンクを飲んでいても、問答無用でグラスを交換し再注文という形になるので、気をつけましょう。

どんな女性が来店している?

何度か来店して思ったのは、20代〜30代前半くらいの女性の方がほとんどです。若い子の中には、大学生の子も来ているようです。また、仮面はつけており、しっかりと顔を確認することはできないのですが、比較的可愛い子・キレイな子が来店している印象があります。2人組での来店が多いですが、それと同じくらい1人での来店もあるため、1対1でお話したい場合も問題ありません。

時間帯的に、水商売っぽい雰囲気の女性の方は少ないですが、それでも

  • タダでお酒を飲みに来た女性
  • 単に友達と一緒にお酒を飲みに来た女性
  • パパ活的な感じで、ゾロを出たあと近くのお店で飲み直し、帰りの交通費を要求する女性
  • たまった欲求を解消する相手を探している女性
  • 純粋に出会いを求めている女性

などなどがいます。

地下のソファー席

1階のバーエリアの場合、女性は椅子に座っていますが、男性はずっと立ちっぱなしでいる必要があります。男性の方が1階に増えてきたり、1人の女性の方と長い間お話していると店員さんから地下のフロアに移動しないか、という提案をいただくことがあります。こちらは、60分5,000円が追加で必要になるような値段設定になっています。一度こちらに行ってしまうと、上に戻るタイミングが難しかったり、他の女性の来店状況などを把握できず、別の女性と話すタイミングを失ってしまうので、地下に行くべきかどうかは悩みどころです。

自分流、ゾロでの過ごし方

自分は、21時過ぎくらいの時間に入店し、入店時のドリンクチケットは6,000円分を購入します。その後、1人で来ている女性で良さそうな方がいればその女性、いなければ2人組で来ている良さそうな女性のところに行ってお話を行います。やはり、お相手が2人いると、ドリンクチケットの消費も2倍になってしまうので、1人で行く場合は、できるかぎり1人で来ている女性を狙うのが良いと思います。

その女性と話が弾まないようであれば、30分くらい(もしくは女性の飲み物がなくなりそうなタイミング)で、「他の女性ともお話してこようと思うので」といい、バイバイします。話が弾む場合は1時間ちょっとくらいお話して、22:00ごろになると男性の方も増えてくるので、Line交換だけ行ったあとで「他の男性も増えてきたし、○○ちゃんも他の人とも話したいよね。せっかく来たんだし、他の人ともお話しなよ」という感じでフェードアウトします。そして、自分は一度お手洗いに行き、一息ついてから他の女性のところにアプローチしに行きます。

その後は同じような感じで終電近くまで繰り返し、気に入った女性を探しましょう。

まとめ

街なかでのナンパに躊躇してしまうような方でも、仮面をつけることで、見ず知らずの異性の方に話しかける勇気を出すことができます。自分が何者かをひと目見ただけでは特定できないので、自分をさらけ出せる可能性が高まります。また女性の側も、同様に通常のバーよりもガードが緩くなる印象があり、お互いに自分の素を出しやすくなります。

一方で、見た目が与える印象がほとんど無いぶん、話し始めたあとのトーク力が重要になってきます。これはZorroに限らず他の街コンでも同様ですが、「どんな話をするべきか」という事前準備を念入りに行うことをお忘れなく。

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