街コン365日ブログ

2019年06月01日

【結婚相談】お金と結婚!経済的に不安があるうちは結婚しないほうがいい?

「この人と結婚したい」と思っても、経済的に不安があり結婚に踏み切れない人も多いのではないでしょうか。「愛があれば」という言葉はあるけれど、実際は愛だけで結婚することは難しいものです。今回は、経済的に不安がある場合の結婚するタイミングや対処方法についてお話しします。

二人とも安定した収入がないならば結婚は保留にしたほうがいい

結婚したいと思っても、相手に安定した収入がないと不安を感じます。しかし、若い年齢で結婚する場合は、相手が学生や見習いであることも多いのです。学生は、卒業すれば遅かれ早かれ収入を得ることができるでしょう。また、見習いで収入が低くても、年数が経てば収入は増えてくるはずです。

つまり、結婚当初は収入が不安定で低かったとしても、徐々に収入が安定することが予測できるならば、結婚してもかまわない でしょう。相手が学生のうちは、もう一人が生活費を稼げばいいのです。ただ一つ気を付けたいことは、相手が「養ってもらうこと」に慣れないように注意しましょう。結婚当初は「いずれは働く」と思っていても、養ってもらうことに慣れてしまうと働く気持ちが薄れてしまう可能性があるのです。また、ふたりとも学生で収入がないときには、結婚を急ぐ必要はない でしょう。

結婚は、早ければ幸せになれるというわけではありません。結婚という夢に向かって、お互いが一人前になるようにすればいいのです。もしも「早く結婚しておかなければ相手が逃げてしまうかもしれない」という気持ちがあるならば要注意です。「相手が逃げてしまうかもしれない」という不安は、結婚したからといってゼロになることではありません。結婚したとしても、本人の気持ちが遠ざかれば別れる可能性はあります。

結婚を焦る人の中には、なんとなく相手が去っていくのではないかという不安を抱えていることが多いのです。心の中に焦りがあるときには、本当の原因を考えてみましょう。そして、相手が心から信じられるのであれば結婚生活が経済的に安定できると確信したときが結婚のタイミングといえる のではないでしょうか。

収入だけでなく貯蓄や財産まで探られたならばもう一度冷静に考える

結婚前の財産は、本来ならば夫婦になったとしても「自分のもの」として持っていてかまいません。例え離婚することになったとしても、結婚前のお金や財産については財産分与の対象にはならないのです。

しかし、実際はなかなか難しいことかもしれません。結婚したばかりのころはお金がかかります。新しい家や家具家電を揃えれば、数千万円の出費です。それらのすべてを結婚後に貯めたお金で支払うことは難しいでしょう。結婚前に蓄えたお金や財産をあてにする人もいるはずです。

しかし大切なことは「あてにする人は本人であること」です。例えば、結婚する相手から「新しいマイホームを買うから、お前の貯金も全部出してほしい。いくら貯金ある?」と聞かれたり、「親の財産はいくらくらいもらえるの?」という質問をされた時には要注意です。結婚後の生活は、夫婦二人で作り上げていく ことが前提です。

それにもかかわらず、相手の結婚前の貯蓄や財産まであてにするような人は、結婚という重みをわかっていないのかもしれません。収入だけでなく、現在の貯蓄や親からの財産まで結婚前に探られた場合は、将来的にも経済的に不安が残る可能性があり、「結婚するかどうか」をもう一度冷静に考えてみてもいいでしょう。

「きみも働いて」といわれたら用心する

結婚後は、二人で経済的にも支え合うことは当たり前です。

しかし、それは言われてやることではなく、本人が思って動くからこそうまくいく話しではないでしょうか。最近の若い人の中には、結婚後に自分だけ働くことを「損している」と考える人もいるようです。本来は、夫婦に損得勘定はありません。

結婚前から十分な収入があるにもかかわらず「きみも働いて」と言ってくるような相手は、結婚に損得勘定をしている可能性があります。結婚や恋愛は、相手を大切に思うことが一番大切なことです。相手に対して損得勘定が働いてしまっては、結婚生活がうまくいかないかもしれません。「きみも働いて」という人は、たとえ経済的に不安がない人であっても、経済的なこだわりが強く、助け合う結婚は難しい相手でしょう。

まとめ

結婚と恋愛の大きな違いは、お金かもしれません。恋愛は、愛さえあれば問題ないのですが、結婚は愛だけではできません。幸せな結婚をするためにも、経済的な面も含めて冷静に考えてみましょう。