2018年09月08日
結婚相談所の利用vs自然恋愛からの結婚では離婚率が違う?

今日本では、離婚するということは特に珍しいことでもなくなってきてしまいました。もちろん離婚がいいというわけではありませんが、状況や環境によってはそれが最適な判断である場合も少なくはないでしょう。
しかし当然ながら「離婚をしない 」「する必要もない」「そもそもそういった考えが出てこない」このような気持ちでいられるほうが幸せなのは誰しもが分かってることではないでしょうか。
そんな中、結婚相談所で結ばれたカップルの離婚率は異常に低い。ということを知っている人はどのくらいいるでしょうか?自然な恋愛から結婚に至るカップルと、結婚相談所を利用して結ばれたカップルと比較してみると、圧倒的に結婚相談所を利用した人たちの離婚率が低いことが統計として出ています。
結婚相談所で結ばれたカップルは離婚しない?
結婚相談所ではおよそ半年〜1年未満で成婚が成立つことがほとんどです。かなり短い期間で結婚を決めてしまう状況に対して疑問や不安を感じる人もいるのではないでしょうか。自然恋愛だとなかなか短期での結婚までの道筋ということをたどる人は少ないでしょう。
なぜそんな短期間のお付き合いで結婚までしているのに離婚率が低いのか?結婚相談所を利用するということは、結婚を考えた前提での相手を見つけようとしているのが何よりのポイントではないでしょうか。
いわゆる恋活と婚活では相手に求めてるものが大きく違うといえるでしょう。
結婚生活の条件の一致
「もし結婚して家族ができたら?」「仕事は?」 など、結婚生活においてあらかじめ知っておきたいことを確認するのが婚活ですよね。結婚生活のことについてお互いが理解し、了承を得た上で成婚しているわけです。結果、実際に結婚したとして、後の生活に不満を感じる人も少ないと考えられるのではないでしょうか。
女性にとって男性の経済力が知れるのはポイント
特に女性から見れば男性の経済力というのは結婚考える上では欠かせない大きなポイントですよね通常の恋愛で初対面の人にいきなり「お給料はいくらなんですか」「年収がいくらなんですか」なんてなかなか聞けませんし、聞く人も少ないですよね。そもそも自然恋愛で最初に経済力を見てる人は少ないのではないでしょうか。ただ、結婚前提でのお使いの場合だとそうもいきません。
しかし、結婚相談所においては男性の年収というのはプロフィール上で公開されています。入会時に収入証明書などの提出が必要であるために、嘘の情報ではないこと重要はポイントになってくるでしょう。
婚活では経済力という部分は非常に大事な項目であり、むしろまずはそこを見て相手を選ぶという女性も少なくはありません。住んでいる地域にもよりますが、男性の経済状況を知ったうえで結婚をしているのは離婚率が低い結果につながると言えるでしょう。
結婚相談所の利用者の年齢層
結婚相談所での利用率は増えているものの、ボリュームゾーンとなるのが30代〜40代となっています。やはり10代〜20代のような、比較的若い年代で結婚をしたカップルの離婚率が多い傾向にあります。
しかし結婚相談所では10代の利用は基本的にできません。また20代の年齢層の利用率も近年増えているとはいえ、まだ他の年齢層と比べると低いです。結婚相談所の利用者の年齢層は比較的高く、離婚しやすい年代がいないことも、離婚率が低いことにつながってくると言えるのではないでしょうか。
気持ちよりも条件で相手を選ぶ
年齢を重ねるとどうしても、現実的になり条件を先に考える人が多くなります。気持ちよりも先に条件が優先されます。自然な恋愛と婚活とでは相手に求める条件の差があることが、離婚率に差をつけるといえるでしょう。
結婚相談所でのカップルは離婚率が低い!この事実を知っていれば、また婚活サービスを利用しての出会いにメリットを感じる人も増えるのではないでしょうか。
現実的な目で結婚相手を選ぶため10年、20年、30年と末永く一緒にいられるのではと思います。