2018年05月14日
婚活前・中に決めておくべき5つのこと

結婚はゴールではなく、スタートです。つまり、婚活中の方はまだスタート地点に立っていないのです。スタート地点に立っていないからこそ、万全の準備を行うことが可能です。スタート後の生活を意識して、何が重要で何が重要でないかを決めておくことが大事です。
婚活前・婚活中に決めておくこと5選。
5つの事柄すべてに対して結論を決めておく必要はありません。「ここは自分はこだわらない」というポイントがあってもいいと思います。しかしながら、「こだわるべきポイント」にはこだわるべきです。これから挙げる5つのことを参考に、自身がこだわるべきポイントを見つけておきましょう。
お金のこと
こちらは、一番に決めておくことをおすすめします。 お互いの収入や貯金を把握しておくと、自分たちがどのような生活をすればよいのか見えてきます。さらに、お金の使い方についてもよく擦り合わせておきましょう。
自分やパートナーが浪費癖のある方であったときにどうするべきか。自分と相手のどちらがお金の管理をするのかはとても重要です。
他にも、「どんな目的でお金を使いたいか」を明確にするのもいいと思います。自分であれば、普段の生活では贅沢をするつもりは全くありませんが、年に1〜2回の旅行のときには思いっきりの贅沢をしたいと思っています。こういったお金に対する考え方は今まで生きてきた長い年月をかけて染み付いた考え方です。この考え方を変えることは難しい以上、自身のお金の使い方について、一度考え直してみるといいと思います。
仕事のことについて
「寿退社」と言う言葉は最近はあまり聞かなくなりましたね。「結婚しても、子供ができても仕事を続けたい!」と言う方も多いのではないでしょうか。
しかし、パートナーが遠距離にいる場合や転勤がある仕事の場合、やむを得ず仕事を辞めなければいけない可能性もあります。
女性であれば、結婚後の仕事について考えている人も多いと思います。しかし、これは男性も考えておくべきことだと思います。パートナーの女性の方に、結婚後も仕事をしていて欲しいか、家事に専念して欲しいのか、ぜひ婚活前のこのタイミングで考えてみましょう。
家事の分担について
こちらは、お互いの仕事の負担や家事の得意・不得意などを考え、不平・不満が出ないように話し合いたいですね。
「彼の方が帰りが早いから料理は彼で」「彼女の方が掃除が得意だから掃除は彼女」・・・と言うように、お互いの得意・不得意をもとに決めていくのがいいと思います。
あとは、掃除の頻度や洗濯物のたたみ方などお互いに価値観が異なる場合が多いです。お互いの完璧を求めるのではなく、「最低限これはして欲しい」と妥協点を見つけていきましょう。
家族の付き合い方について
まずは、親と同居するのかしないのかが話しに上がってきます。最初は親と別居するけど、将来的に介護のため親と同居したいと考えている方もいらっしゃるでしょう。
「自分の親は大事にするのに、私の親はほったらかし?」とならないように、お互いの親の老後はどうすればよいかある程度話し合っておきましょう。 実家から離れた土地に住む場合は、どのくらいの頻度で帰省するのかも擦り合わせておきましょう。
もし、同居する場合は同居時の家事の分担やお金のことについて親御さんの意見も取り入れながら決めていきましょう。
子供について
結婚しても子供がいらない方もいらっしゃいます。そもそも、子供を作るのか(欲しいのか)話し合うといいですね。
それから「いつごろ」「何人」「できなかった場合に不妊治療をするのか」「育児の分担」「教育方針」など事細かに決めておくことをおすすめします。案外子供のことでトラブルになり、離婚してしまう夫婦もいます。
大事な家族のことですから、お互いに納得のいく答えを見つけましょう。
まとめ
5個の決め事をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。先述のように結婚はゴールではなくスタートです。
結婚生活をより良いものにするため、今後について婚約前のタイミングから2人で話し合ってみましょう。