「結婚したいと思うときはどんなとき?」ベスト3!結婚したいときこそプロポーズのタイミング!
プロポーズを成功させるにはタイミングが重要です。どんなに相手のことが好きでもタイミングがずれてしまうと失敗してしまうこともあります。
プロポーズを成功させるコツは「相手が結婚したいと思っているとき」にプロポーズをすることなのです。一般的にプロポーズするタイミングは「結婚の準備ができたとき」「結婚する覚悟ができたとき」など、プロポーズする側の都合を優先しがちになります。しかし実は「プロポーズされる側の気持ち」を知ることがプロポーズの鍵を握っているのです。
今回は、人はどんなときに「結婚したい」と思うのかを考え、プロポーズに適したタイミングについてお話しします。
第3位: パートナーが欲しくなるタイミング!「働くことに疲れてしまったとき」
「結婚は愛する人と一緒になること」と思われがちですが、現実的に言ってしまえば「財産を共有することであり、義務と権利を分かち合うこと」かもしれません。独身時代は、自分の貯金は自分だけのモノですが、自分の生活費は自分で稼がなければなりません。
しかし、結婚すれば状況は変わります。
結婚後に稼いだお金は夫婦共有で管理する夫婦も多く、結婚相手の稼ぎがよければ仕事をしなくても裕福な生活をおくることもできるでしょう。「結婚したい」と思うタイミングの理想は、好きな人ができて交際する中で「この人とパートナになりたい」「この人と一生を共にしたい」と思うときかもしれません。
しかし実際は「結婚したい」と思ってから相手を探し始める人も多いのです。一生独身でいることは、気軽で自由に生きるメリットがあります。
しかし一方で、自分の口を自分で食わせ続ける必要もあるのです。仕事で大きなミスをしてしまったときや、先が見えてしまってやる気をなくしてしまったときに結婚に救いを求める人もいます。一見、結婚を逃げ道にしているようにも見えますが、新たな生き方として結婚を選んでもいいのではないでしょうか。働くことに疲れてしまった人は、働くことの大変さを知っています。働くことの大変さや会社員の辛さを知らない人と結婚してしまうと思わぬ苦労をする可能性もあるのです。
好きな人が「働くことに疲れている様子」のときには、お互いにプロポーズのタイミングかもしれません。
第2位: 体が弱くなると心も弱くなる!「体調が悪いとき」
しばしば「高熱で寝込んでいるときに見舞いに来てくれた人を好きになった」という話を聞きます。体が弱っているときは、心も弱るものです。とくに独身で一人暮らしの人は、病気で一人寝込んでいると寂しさは強くなるでしょう。
そんなとき「家族がいればいいのに」と思うものです。一般的には「病気のときにお見舞いに行くのは出過ぎた行為」と思いがちですが、プロポーズを受け入れる覚悟を相手に持たせるためには「非日常」の要素がポイントになります。健康で体も心も元気な状態のときには「結婚なんてまだまだ」と思っている人でも、弱って寝込んでいるときに笑顔で手土産を持ってきてくれた人には、自分でも想定外に心を許してしまうこともあるのです。「人の弱みに付け込んでプロポーズ」のようにも見えますが、人の心を開かせるためには非日常のタイミングがポイントになります。
しかし、体調が悪い真っただ中でプロポーズすることはおすすめしません。体調が悪いときは、やはり回復を一番に考えるべきです。相手の体調が悪いときには、相手の負担にならない気遣いをする程度にとどめておくことが大切です。相手の負担にならない気遣いを見せておくことがプロポーズを成功させる布石になるのです。
プロポーズのタイミングは、相手の体調が回復しつつも、まだ心が気弱になっているころでしょう。
第1位: 人は一人では生きられない!「大切な人や家族を失ったとき」
結婚適齢期を20代30代とするならば、まだまだ家族が元気で実家から仕事に行く人も多いでしょう。家に帰れば温かい夕食があり、話しをする相手がいる状態のときには結婚の必要性に気がつかないかもしれません。
しかし、歳を重ねていくうちに自分の家族や大切な人を失う機会に直面することになります。「今の生活が永遠と続かない」と気がついたとき、初めて結婚を考える人も多いのです。
とくに最近は核家族や兄弟が少ない人も多くなっています。バリバリと働いてきたけれど、気がついたら頼れる家族は減っていたと思ったときの寂しさは辛いものです。
そんなとき「結婚して家族が欲しい」と思っても不思議ではありません。むしろ「家族が欲しいから結婚したい」という気持ちは、一番純粋な動機ではないでしょうか。大切な人を失って寂しさを感じている人にプロポーズをすることは、寂しさから救い出すことにもなるのです。好きな人が落ち込んでいるときに「新しい家族」という希望を与えられるタイミングは、プロポーズの絶好のチャンスでしょう。
まとめ
結婚はタイミングと言います。タイミングやチャンスは、何度もありません。
自分の好きな人の状況や心の動きをしっかりと観察して、お互いに幸せになれる結婚ができるタイミングをつかみましょう。